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感想文No.5 悪文

悪文―裏返し文章読本 (ちくま学芸文庫)
中村 明
筑摩書房
売り上げランキング: 301,692


おすすめ度:5/10
管理人の一言:自分が書いた文章にも、当てはまること多数。


《ざっくり内容》
パッと見は不備が見つからないが、読み手としてはイマイチ要点が理解ができない文章。はたまた、文法的には上手いとは言えないが、読者の心を鷲掴みにしてしまうストレートな文章。日本語においては読みづらい文、すなわち「悪文」の意味が曖昧だと語る作者が、その定義を追求し且つ悪文を生み出さないポイントを伝授する指南書。



【ざっくり感想文】


➀:読み手に、容易に理解される文章を書く。これが作者がこの本の中で、一番言いたかった事なのだと思います。論文としては成立しているのだろうけど、結局伝えたい事が響いてこない文章を皆様も1度は読んだのではないでしょうか。作者は、「悪文」をまさに前述のような文章の事だと指摘しています。

➁:そして作中の序盤にて作者は、「見たものや感じたことを、そのまま文にするのは無理がある。対象物はたいてい『ことば』の姿をしていないし、書き始めの一文だけで選択肢がありすぎるからだ(要約)。」とも語っています。素晴らしいです。こうした既存の考え方を別の視点から論ずるスタンスは、管理人の大好物です(笑)。

③:そういった批評から展開して、「伝わりやすい文章」のポイントを解説していきます。作品自体の読みやすさとしては、おそらくこうした文法のノウハウ本の中でも、かなり上位の部類に入るのではないでしょうか。一見ページ内に漢字が多くて敬遠しそうになるでしょうが、読み進めていけばそれが食わず嫌いである事に気づくはずです。そう、管理人のように。


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